コラム

第3回 ゴールデンウィーク(GW)における情報セキュリティ対策

  • 2019年4月23日
  • ドコモ・システムズ株式会社

ゴールデンウィーク(GW)における情報セキュリティ対策

2019年5月1日に「平成」から「令和」に改元されることに伴い、大型連休(10連休)が控えています。

ここでは、ゴールデンウィーク(長期休暇取得時)にご注意いただきたい情報セキュリティ関連の対策をあげていきます。
特に、改元に便乗した新たな手口が発生する可能性もありますので、メール・ショートメッセージ(SMS)・SNSを利用した攻撃に対し、より一層注意が必要です。

ゴールデンウィーク(GW)前の対策

1.機器やデータの持ち出しルールの確認

GW中にパソコン等の機器にあるデータや印刷物等の情報を社外に持ち出す場合は、万一の盗難・紛失に備えて、持ち出しルールを事前に確認しておきます。

2.ネットワークへの機器接続ルールの確認

GW前後はウィルス感染のリスクが高くなります。ウイルス感染したパソコンやUSBメモリ等の外部媒体等をネットワークに接続することで、ウイルスをネットワーク内に拡散してしまうおそれがあります。 ネットワークへ機器を接続する前にはウィルスチェックを行うといった、機器接続ルールを事前に確認しておきます。

3.使用しない機器の電源OFF

GW中に使用しない機器は電源をOFFにします。またプラグも抜くことで、長期不在中の機器の異常発熱や発火といった事故を防ぐことにも繋がります。

ゴールデンウィーク(GW)中の対策

1.SNSによるトラブルに注意

SNSで旅行の計画を書き込んだ場合、内容によっては長期不在であることが知られてしまう可能性があります。
また、SNSで知り合った人物から言葉巧みに不正なアプリのインストールを持ちかけられ、そのアプリでプライベートな動画を撮影したことが原因で、脅迫等の被害に遭うケースが発生しています。
第三者に見られたら困るプライベートな写真や動画を撮影させられたり、そのデータを送らないよう注意が必要です。

2.偽のセキュリティ警告に注意

ウェブサイトの閲覧中に、ウイルスに感染している、パソコンが壊れる等の偽の警告に遭遇する場合があります。 表示されたメッセージに従って、操作したり、電話をかけて遠隔操作を許してしまったりすると、最終的に有償ソフトウェアの購入や有償サポート契約へ誘導されます。
GW中は、いざというときに相談できる窓口が休止となっている場合があります。
利用しているセキュリティソフトによる警告ではない場合、特にインターネット利用中にブラウザ画面上に表示される警告は偽物である可能性が高いと考えられます。
あらかじめセキュリティソフトの本物の警告画面を確認しておき、偽の警告画面が表示された場合は、画面を閉じます。画面が消せない場合は、ブラウザを強制終了するか、パソコンやスマートフォン等の機器を再起動します。

3.メールやショートメッセージ(SMS)の不審なファイルやURLに注意

実在する企業を騙った不審なメール/SMSに注意してください。 これらのメールの添付ファイルを開いたり、本文中のURLにアクセスしたりすることでウイルスに感染したり、フィッシングサイトに誘導されたりしてしまう可能性があります。
フィッシングサイトで情報を入力してしまった場合は、パスワード変更、カード会社への連絡等、入力した情報の悪用を防ぐ対応をしてください。

ゴールデンウィーク(GW)後の対策

1.修正プログラムの適用

GW中に中にOSや各種ソフトウェアの修正プログラムが公開されている場合があります。修正プログラムの有無を確認し、必要な修正プログラムを適用します。
なお、利用中のアプリケーションへの影響が想定されるため、修正プログラムの適用前には、社内のシステム管理者に適用の是非を確認しておきます。

2.定義ファイルの更新

GW中に電源を切っていたパソコンは、セキュリティソフトの定義ファイル(パターンファイル)が古い状態のままになっています。
電子メールの送受信やウェブサイトの閲覧等を行う前に、定義ファイルを最新の状態にしておきます。

3.持ち出し機器のウイルスチェック

GW中に持ち出していたパソコンや、データを保存していたUSBメモリ等の外部記憶媒体にウイルスが感染していないか、ネットワーク接続する前にセキュリティソフトでウイルススキャンを行います。

4.実在する企業を騙った不審なメールに注意

GW明けはメールが溜まっていることが想定されます。誤って不審なメールの添付ファイルを開いたり、本文中のURLにアクセスしないように注意が必要です。
添付ファイルを開いたり、本文中のURLにアクセスしたりすることで、ウイルスに感染したり、フィッシングサイトに誘導される可能性があります。

まとめ

2019年のゴールデンウィークは10日間の超大型連休となります。平常時と異なり、トラブル発生時に必要なサポートが受けられないことも想定して、早めの準備や対策をお勧めいたします。

ドコモ・システムズ株式会社

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