【活用事例】DaaS(仮想デスクトップ)が生み出す業務環境改善│クラウド型仮想デスクトップサービス

仮想デスクトップコラム

  • 仮想デスクトップ(中級編)

  • 2019.09.10

【活用事例】DaaS(仮想デスクトップ)が生み出す業務環境改善

DaaS(仮想デスクトップ)は営業利用や在宅勤務だけでなく、いろいろな場面において活用できるサービスです。今回は、ビジネスシーンにおけるDaaS活用事例についてご紹介します。

CASE1.IT企業の社外常駐者の事務処理を効率化

IT業界では、顧客企業に常駐する業務形態がよくあります。この場合、顧客企業での開発・運用には業務用のPCが用意されていますが、経費精算や日報入力など自社の事務処理には常駐先のPCが使用できず、業務終了後に事務処理のために自社に戻ったり、社外から私物PCなどを使いメールでやりとりすることなどもありました。
しかし、自社に戻ってから作業を行うのは非効率で残業が増える一因となり、また私物PCの利用はセキュリティ管理が行き届かないためリスクがある状態となり望ましくありません。

DaaSの導入で常駐先のPCで事務処理が可能に!

社外常駐社員用の作業環境にDaaSを導入すれば、上記の問題を解決可能です。
たとえば、常駐先のPCからDaaSに接続できれば、自社のPCと同等のセキュアなデスクトップ環境で経費精算、日報入力などを行うことができます。そのため、業務終了後に自社に戻ることもなく残業が減り、私物PCを使用する場合のセキュリティも安心です。

CASE2.機器メンテナンス業務をもっとスムーズに

日々複数の現場へ足を運ぶ必要がある機器メンテナンススタッフは、現場で機器の状況を手書きのチェックシートなどで記録して、事務所に戻ってからPCで入力・登録し直すなどの二度手間も発生していました。こうした事務処理は手間のかかる業務となり、残業が増加する原因にもなっていました。
また、各機器のメンテナンス履歴が記録されたファイルを持ち歩いたり、メンテナンス履歴を都度社内スタッフへ電話で確認するようなことも多く、メンテナンススタッフはもちろんのこと、社内スタッフの負担にもなっていました。

DaaSが作業効率化とセキュリティ向上を実現

DaaSは“いつでもどこでも”社内と同じデスクトップ環境にアクセスできる仕組みです。メンテナンス中にタブレットPCでDaaSへアクセスできるようにすれば、その場でメンテナンス内容の入力が完了できるため、事務所に戻ってPC入力する必要もなくなり、残業時間の短縮につながります。
また、過去のメンテナンス履歴もいつでもどこでも確認できるため、効率的にメンテナンス業務を行うことができます。
セキュリティが優れているのも大きなポイントです。万が一、スマートデバイスを出先に置き忘れた場合でも、デバイス上にはデータが保存されない仕組みのため、情報漏えいなども防止できます。

CASE3.海外の建築現場のPC導入・運用管理を効率化

海外の建築受注が伸びるなか、建設現場の仮設事務所を設置する際のPC環境の導入・運用管理が大きな負担となることが多いようです。端末購入やセッティングはもちろんですが、特にセキュリティリスクの管理が大きな課題となっています。
OSやアプリ、セキュリティソフトのアップデートを日本から確認したり、外国人スタッフに日本と同等のセキュリティポリシーを守ってもらうことは難しいことも多く、国内とは違いセキュリティリスクを管理しきれない体制となってしまうのです。

海外でも安心・安全なDaaSによるPC運用管理

DaaSを導入すれば、端末のセッティングは不要でクラウドにつないでアクセスするだけで、物理的な距離にとらわれずセキュアな環境でPC利用が可能です。パッチ適用やバージョンアップなどのメンテナンスも日本から一元的に行うことができます。
また、施工現場でもスマートデバイスを活用しやすくなります。施工状況を現場で入力・報告したり、設計書類などもスマートデバイスで閲覧できるため、現場の施工管理業務も効率化できます。

CASE4.フランチャイズ展開をよりスピーディーに

フランチャイズ加盟店に対してPC環境などのITインフラを提供するのは本部の役割です。しかし、新規端末の購入やセッティング、セキュリティ対策などには時間もコストもかかってしまいます。
新規店舗開設時には店内施工や採用、広告宣伝など着手すべきタスクが山積みの状態。スピーディーなビジネス拡大を考える上でも、インフラ構築の時間と労力は極力削減したいところです。

DaaSを活用してスピーディーにビジネスを拡大

フランチャイズ店舗のオープン時にDaaSを活用すれば、インターネット環境を用意するだけですぐに本部のシステムを現場で利用できます。クライアントPCは高性能なノートPCでなくても十分運用可能。セットアップの手間も大幅に軽減できるので、スピーディーにPC環境を整備して本部と連携できるようになります。

まとめ
今回ご紹介した以外にも、DaaSにはさまざまな活用方法があります。特に社外で業務を行ったり、拠点開設時などのケースで、セキュアなPC環境を用意して、運用管理しやすくなるのが、DaaSの魅力といえます。